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       化学物質国際対応ネットワークマガジン 第39号
          http://www.chemical-net.info/
              2011/12/21 配信
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このメールマガジンは、化学物質国際対応ネットワークのウェブサイトから
配信登録をされた方を対象にお送りしています。

第39号は、以下の内容をお送りいたします。
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☆ [1]REACHカンファレンスについて
                                   化学物質国際対応ネットワーク事務局
☆ [2]欧州化学物質管理の最新動向
                   化学物質国際対応ネットワーク事務局
☆ [3]中国の環境関連動向         化学物質国際対応ネットワーク事務局
☆ [4]あとがき                   化学物質国際対応ネットワーク事務局
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[1]REACHカンファレンスについて
                           [化学物質国際対応ネットワーク事務局]

 欧州化学物質庁(ECHA)と欧州委員会による関係者会議が、2011年9月23日
にブリュッセルで開催されました。この会議は、段階的導入物質の1)2010年
登録の結果、2)2010年登録の教訓、3)2013年登録への近道、4)REACH規
則の展望の4つのセッションから構成されていました。
 会議の冒頭、欧州委員会環境総局のPotocnik局長から、第一段階の締め切り
までに約25,000件の登録一式文書の提出があり、4,300物質が登録され、これ
らの登録作業は成功裏に終了したことが報告されました。しかしながら、その
登録物質のうち86%が大企業、残り14%が中小企業(SME)によるものであった
ことも併せて紹介されました。また、次回の2013年の第二段階の登録では、
SMEによる登録が多くなり、しかも初めての登録が多くなるために、多くの困
難を伴うだろうとの見解が示されました。さらに欧州委員会としては、第一段
階登録の結果を基に早期の検討を行い、国際的な動向や関係者の意見を踏まえ
て、次回の登録へ向けての適切な対応を取る方針が示されました。
 この会議の各セッションの詳細な内容及び参加者との対話の状況については、
本号の附録を参照願います。

参考:REACHカンファレンス プログラム等
http://www.euconf.eu/reach/en/registration/programme.pdf
http://webcast.ec.europa.eu/eutv/portal/archive.html?viewConference=
12888&catId=12860

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[2]欧州化学物質管理の最新動向について     
                             [化学物質国際対応ネットワーク事務局]

1.ECHAは最初の物質評価計画(CoRAP)案を各加盟国に提示
 ECHAは2011年10月21日、優先物質への最初の評価計画案を各加盟国に提示し
ました。この計画案では、REACH規則に基づき各加盟国が物質の評価をする段
階で、91物質について2012年から2014年までの3年間に優先的に評価すること
を示しています。また、非機密扱いの物質名、CAS番号、EC番号、暫定的な評
価スケジュールを含む一般向けの当該計画案が別途公表されています。
 なお、ECHAは2012年2月末までにCoRAP最終案をウェブサイトに掲載すること
を明らかにしています。また、毎年2月28日にCoRAP更新案を提示することにな
っています。

出典:ECHAホームページ(2011年10月21日付)
http://echa.europa.eu/news/na/201110/na_11_50_corap_en.asp

2.物質の特定及び命名法に関する簡易ガイダンスの公表
 2013年の登録期限に向けての登録作業において、SME等の対応が増えること
が予想されています。そのような状況に対し、ECHAは、REACH規則及びCLP規則
に基づく物質の特定と命名法に関するガイダンスの誤植を修正した改訂版を公
表し、同時に、ガイダンスの要点をまとめた簡易ガイダンスを公表しました。
また、このガイダンスのファクトシートについても改訂版を提供しています。
詳細については、以下URLをご参照ください。

出典:ECHAホームページ(2011年11月30日付)
http://echa.europa.eu/news/na/201111/na_11_51_corap_guidance_nutshell_
en.asp
http://guidance.echa.europa.eu/guidance2_en.htm

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[3]中国の環境関連動向          [化学物質国際対応ネットワーク事務局]

1.新化学物質簡易申告に関するインターネット申告ソフトを公表
 中国環境保護部化学品登録センターは、2011年10月20日に新化学物質簡易申
告のための専用インターネット申告ソフトを公表しました。これにより、2011
年10月20日から12月31日までは、電子ファイルによるインターネット簡易申告
と書類による郵送申告が受理されますが、2012年1月1日からは、専用のインタ
ーネット申告ソフトを使用したインターネット申告と、同ソフトで作成して印
刷した書類による申告のみが受理されます。なお、新化学物質簡易申告のイン
ターネット申告ソフトは、以下のURLからダウンロードできます。

出典:環境保護部化学品登録センター(2011年10月20日付)
http://www.crc-mep.org.cn/news/NEWS_DP.aspx?TitID=379&T0=01000&
LanguageType=CH&Sub=125

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[4]あとがき          [化学物質国際対応ネットワーク事務局]

 化学物質国際対応ネットワーク事務局の周囲の公園でも、例年よりも遅い紅
葉により、冬空の下で黄色や赤色の葉が調和されたグラデーションが生み出さ
れています。年末が近づき何かと多用のこととは思いますが、みなさまはいか
がお過ごしでしょうか。
 本号では、9月に開催されたECHAカンファレンスの内容および欧州化学物質
管理の最新動向、中国の環境関連動向について紹介しました。また、本号で紹
介しました欧州化学物質管理の最新動向以外にも、ECHAは、REACH規則の段階
的導入物質の第二段階登録締め切り(2013年5月31日)に向けた対応策として、
専用ウェブサイト「Act Now REACH 2013」を開設して情報提供を行いました。
さらに、CLP規則のC&Lインベントリについて、予定されていた2011年内の公表
は見送られ、2012年1月中旬に正式な公表日程を発表する予定とECHAのホーム
ページに掲載されました。このように、注目に値する多くの動きがありました。

出典:Act Now REACH 2013
http://echa.europa.eu/2013_en.asp

出典:ECHAホームページ(2011年12月16日付)
http://echa.europa.eu/web/guest/346

 化学物質国際対応ネットワークでは、今後も欧州REACH規則のような世界各
地で進められている化学物質管理の最新情報に関し、国際的な化学物質管理対
応の促進を支援するため独自の情報収集・発信に努めてまいります。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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